取得時効の効力

2014.9.5|未分類

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取得時効というのは、一定期間他人のものを所有の意思をもって、平穏かつ公然に所有することで得られる効力です。

 

この期間を経過すると自分のものとなります。要件はいろいろあり、善意をもって過失がない場合などに所有権を移すことができますが、これができるのは地上権、永小作権、地益権、賃借権、質権などで、抵当権や一般債権は含みません。

 
実際に所有者が移るというケースは非常に珍しく、賃料を払って賃貸している場合などはいつまで居住しても自分のものになるわけではありませんし、強引に第三者の土地に建物などを建てて居住した場合でも、立ち退き要求などですぐに追い出されてしまうことがほとんどです。

 

所有者の目の届かないところで占有しようとしても、そこに悪意があればやはり手に入れることはできませんので、持ち主も利用者も所有者が誰かと言うことを特に調べもせず、ずるずると使用者の利用を許しているような状況など特殊な場合に限られています。

 

とはいえ、代が変わってこのようなケースで自分の家系の不動産などがとられてしまうこともありますので、相続登記などはきちんと入れるようにする必要があります。

 

時効期間は10年または20年以上の占有です。

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